ワット・サームプラーンは巨大な龍がいる寺院 in ナコーンパトム県

วัดสามพราน
今回は、ナコーンパトム県(จังหวัดนครปฐม)にある寺院 

ワット・サームプラーン


(วัดสามพราน)を紹介する。

ワット・サームプラーンは、巨大な龍が巻き付いた80メートルの高さを誇るピンク色の塔が特徴の寺院。

こちらの塔は、この寺院の初代住職が、七日間瞑想した際に、「龍の僧房を建てよ」とのお告げの夢を見たことを機に建設された。

วัดสามพราน
駐車場に車を停め、運河に掛けられた丸太の橋を渡り、境内に入る。


地図



ワット・サームプラーンの地図はこちら。

ワット・サームプラーンは、車でバンコクから西へ1時間ほどのナコーンパトム県にあります。

亀の建物


วัดสามพราน
丸太の橋を渡ると右前に見えてくる巨大な亀の形をした建物。

口の中から中に入れる。

วัดสามพราน
亀の内部1階。

内部はコンクリート造りで結構広い。

奥に見える階段で甲羅部分へ上ることができそうだが、一般人には公開されていない模様。

วัดสามพราน
机に置かれたタンブン用の土と水。

寺院にある木にこの土と水をあげれば、徳を積むことができるとのこと。

徳を積むために寺で魚や亀を川に逃がしたり、動物にエサをあげることはあったが、土や水を木に上げて徳を積むというのは初めて見た。

タンブン用の土と水の代金は机の上に置かれた木箱に入れる。

วัดสามพราน
尻尾部分を通り地下道へすすむ。

วัดสามพราน
地下道にある仏足石(ぶっそくせき)。

そのまま地下道を抜ければ、外へ出ることができる。

境内に点在する興味深い像


วัดสามพราน
ポケモンのモンスターとして登場しそうな魚の像。

วัดสามพราน
クジャクの像。

細部まで作り込まれており、遠目に見るとまるで本物のよう。

วัดสามพราน
巨大な白象の像。

この象の足に触れてから、自分の足を触れることで、象のような強い足腰を持てると信じられている。

วัดสามพราน
壺を守っているかのような小さな龍の像。

壺に賽銭を投げ入れることができれば、金運や仕事運が上昇するらしい。

วัดสามพราน
閻魔様(พญายม)の像。

そこらへんいいそうな中年男性のような容姿で、日本人が想像する閻魔様とはかなり異なる。

巨大な龍が巻き付いた塔


วัดสามพราน
ピンク色の塔は17階建て。
もともとは赤色だったが、色が落ちて今のようなピンク色になったらしい。

塔に巻き付いたドラゴンと塔には隙間があり、ドラゴンは一定間隔で塔から出ている杭によって支えられている。
ドラゴンの中は空洞になっており、体内を通り塔の頂上まで行ける構造になっているのだが、このような作りで強度は大丈夫なのか不安。

วัดสามพราน
迫力満点の龍の足。

龍の足の周りの石畳には、かわいらしい蛇、亀、パンダ、鹿などの絵が描かれている。

วัดสามพราน
塔周辺の石畳には、寺院建設のために寄付した信者達の手形が残されている。

วัดสามพราน
地上部分の塔の外壁には曜日ごとの仏像が安置されている。

タイでは自分の誕生曜日の仏像にお参りする習慣があるので、自分の誕生曜日を知らない人は調べておくと良い。

塔の入り口で靴を脱ぎ中に入る。

露出の多い服装の女性は中に入れないので、要注意
露出の多い服装できてしまった女性は、近くにスカーフをレンタルしてくれる店があるかもしれないので探してみてください。

วัดสามพราน
塔内に安置されている様々な仏像。

วัดสามพราน
塔内のエレベーターは長いこと修理中の模様。

วัดสามพราน
2階にある大きく口を開けたラーフ(พระราหู)。

このラーフの口が龍の胴体への入り口になっており、龍の体の中を通り塔の上へ行くことができる。

Wikipediaによると、

ラーフは、インド神話に登場する、4本の腕と1本の尾をもつアスラである。
その名は「捕らえる者」を意味する。

ラーフはまた、インドの天文学におけるナヴァ・グラハという9つの惑星(九曜)の1つ羅睺(らごう)。

神話によると、乳海攪拌のあと、神々とアスラは不死の霊薬アムリタをめぐって争い、アムリタは神々の手にわたった。
神々は集まってアムリタを飲んだが、その中にラーフというアスラが神に化けてアムリタを口にした。それを太陽と月が発見し、ヴィシュヌ神に知らせた。
ヴィシュヌ神は円盤(チャクラム)を投げてラーフの首を切断したが、ラーフの首は不死になってしまった。
ラーフの首は天に昇り、告口したことを怨んで太陽と月を飲み込んでは日食や月食を起こす悪星になったという。
月が毎月1回欠けるのもラーフの仕業とされることがある。

ラーフはヴィプラチッティとシンヒカーの子とされる。ラーフの息子達はケートゥという32の彗星で、彼らが空に現れるのは凶兆だとされた。


ラーフ - Wikipedia より引用


だそうです。

วัดสามพราน
龍の体内を通り最上階を目指す。

大きな扇風機が所々に設置されており、空気を喚起している。

裸足で上っている人が多いが、地面はコンクリートなので、素足で上るのが嫌なのであれば、汚れても良い靴下を履いて上ると良い。

วัดสามพราน
龍の体内の中を歩くこと10分、出口に到着。

วัดสามพราน
2階にもあったラーフの小型版。

ラーフが持っている壺に賽銭を投げ入れる人がちらほら。

a href="https://salapao.net/img/WatSamphran_32.jpg/" target="_blank">วัดสามพราน
最上に設置された龍の頭が見える。

วัดสามพราน
狭く急な階段で龍の頭がある屋上へ上る。

วัดสามพราน
龍の頭が大きすぎて下からでは龍の顎しか見えない。

วัดสามพราน
屋上では360度パノラマの絶景を眺めることができる。

最後に一言


この地域ではミャンマー人の出稼ぎ労働者が多いらしく、来ている人の6割はミャンマー人、タイ人は3割。
外国人はアジア系がほとんどで日本人も数人見かけた。

今回のサラパオポイントは8点。(全10点満点)
境内は広く見どころも多いおすすめの寺院。

入場料は無い。

日本人は信仰が無くても、お賽銭代わりにタンブンをして、無料で境内を公開してくれていることへの感謝の気持ちを表すのも良いと思う。

基本情報


寺:ワット・サームプラーン(วัดสามพราน)
入園料:無料
住所:
      หมู่ที่ 7 92/8 ตำบล สามพราน อำเภอสามพราน นครปฐม 73110
駐車場:有
電話:+66 64 463 5366
営業時間:
      月-金:6:00 - 17:00
      土日:6:00 - 18:00
定休日:無
ホームページ(タイ語):https://watsamphran.business.site/
関連記事

0 Comments

コメント