ヨック・ヨー・マリーナのディナークルーズはバンコク最安！　on　チャオプラヤー川

地図

ヨック・ヨー・マリーナの地図はこちら。

飲食

プラーガオ・ラート・プリック(ปลาเก๋าราดพริก) 390バーツ。
揚げ魚の唐辛子ソースかけ。
プラーガオ(ปลาเก๋า)はハタ科の魚の一種、ラート(ราด)は掛ける、プリック(พริก)は唐辛子、という意味。

油を良く切ったキツネ色になるまで揚げた白身魚にナンプラー、ニンニク、唐辛子、砂糖などで作られた熱々の甘辛いたれを上から掛け、仕上げにパクチーを盛った料理。
魚の臭みは全くなく皮はパリッと身はホクホクで甘酢っぱ辛いタレとよく合う。
身の食感や味はタイに似ており美味。


クン・チェー・ナンプラー(กุ้งแช่น้ำปลา) 155バーツ。
生海老のナンプラー漬け。
クン(กุ้ง)は海老、チェー(แช่)は漬ける、という意味。

サラパオの好物で海鮮料理店でよく注文する料理だが、新鮮な海老を使わないと危ないので、お客さんの少ない店では注文しない。

ニガウリ、生ニンニク、唐辛子が載っている海老をスプーンに載せ好みでミントを盛り仕上げに付け合わせの酢っぱ辛いソースを掛けてそのまま一口で食べる。
ナンプラーに漬けられた新鮮な海老のムニュムニュした食感でナンプラーのほどよい酸味と共に海老の甘みが口の中に広がる。


カノムジーン・ゲーン・プラードゥック(ขนมจีนแกงปลาดุก) 110バーツ。
カノムジーンとナマズのグリーンカレー。

ナマズ、茄子、香草、唐辛子に様々な香辛料が入っておりうまい。
ナマズに泥臭さは全くなく柔らかく淡泊な味。
ご飯と一緒に食べるのも美味しいが、カノムジーンとの相性も良い。


ピーナッツ 95バーツ。
お腹は一杯になったが、酒が結構残っていたのでつまみが欲しくて注文。


ミックスフルーツ(Mix Fruit) 120バーツ。
食後、船が船着き場まで戻るまでまだ時間がかかるので注文。


シンビール 大瓶 148バーツ。
他、フルーツジュース、熱いお茶、氷などいろいろ。

出来事

店頭に並ぶ新鮮な海の幸。


ヨック・ヨー・レストランのライブミュージック。


19:00頃、予定通り乗船。
出航時間は20:00なので船上で食事をしたい場合19:00までに乗船して注文をすます必要がある。

2階建ての船で料金は1人200バーツの乗船料＋飲食代と他のクルージングサービスと比べて格安。
値段が安い分他のクルーズ船のようにピカピカの装飾はそれほどない。


船上から見たヨック・ヨー・レストラン。

ヨック・ヨー・レストランは店内、テラス共に席数が多いとても広いレストランで刺身や寿司などの日本料理も少しある。
料理は海鮮料理を中心にタイ料理、中華料理、日本料理と豊富。


各テーブルの下に置かれた救命ジャケット。


20:00出航なので食事をするのであれば、19:00までに料理の注文を済まさなければいけないはずなのだが、ここはタイ。
出航時間の20:00には船上の席はほぼ満席になるのだが、多くの客は19:30以降に乗船しており、結局出航は予定より30分遅れの20:30。
毎晩こんな感じなのか、平日とそれ以外では違うのかは不明だが、まあタイ人は時間にルーズなのでどこもこんな感じだろう。

綺麗な夜景を見ながら食事を楽しみたかったのに出航したときにはほとんど食事を食べ終わってしまって残念。

他の人もどうせ遅れてくるし出航時間までに乗船すれば何とかなるだろうという考えの人が相当数いると推測する。
失敗や弱い人に対して寛容な文化であるタイではあるが、このような寛容な文化であるがためにこのような考えの人達が多いという弊害は致し方ないことか。


現在の10バーツ硬貨にも描かれており、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台ともワット・アルン(วัดอรุณ)。
ワット(วัด)は寺、アルン(วัดอรุณ)は暁という意味。


ライトアップされた巨大な寝仏が安置されていることで有名なワット・ポー(วัดโพธิ์)。


エメラルド仏が安置されていることで有名なワット・プラケーオ(วัดพระแก้ว)。
ワット・プラケーオは王室専用の仏教儀式の場であり、2016年10月13日に崩御されたタイのプミポン国王が安置されており、サラパオは一般弔問開放初日に弔問に訪れている。


出航から20分後、ラマ8世橋(สะพานพระราม 8)の下を通過後、船はUターン。


この頃になると客のほとんどは食事も終わり、カラオケをする人もおりちょっと周りがうるさくなってくる。


Uターンした船は出航した船着き場をそのまま通過し、昨年のロイクラトンを過ごしたアジアティーク・ザ・リバーフロントでさらにUターン。
この時、出航から1時間15分経過。
結局クルージングの時間は1時間45分ほどだった。

メニュー

魚メニュー。
値段は標準的。

他料理メニューはシーフードがかなり充実している。

ピーナッツなどの軽食やフルーツなどのデザート以外の食べ物は基本的に出航の1時間前に注文する必要がある。


ドリンクメニュー。
ドリンクの値段はちょっと高目。


デザートメニュー。

現地ツアーの案内

最後に一言

ヨック・ヨー・マリーナのバンコクで一番安いディナークルーズ船如何でしたでしょうか？

他のディナークルーズ船と比較すると見た目は煌びやかではないが、他のディナークルーズの殆どがビュッフェであるのに対して、200バーツの乗船料を払えば食事は豊富な料理の中から選べるところが気に入った。

後日、ヨック・ヨー・マリーナ・アンド・レストランのディナークルーズを利用したときの記事もどうぞ。

• バンコクのディナークルーズならヨック・ヨー・マリーナがおすすめ！

今回のナイトクルーズの記事で紹介したバンコク3大寺院の記事も、よろしければどうぞ。

• ワットアルンは神々が支える白い仏塔で有名な第一級王室寺院
• ワットポーに納められている絢爛豪華な黄金の巨大寝釈迦仏　in　サナームチャイ

今回のサラパオポイントは8点。(全10点満点)
料理も美味しかったし、きれいな夜景を見ながら食事がとれてよい思い出になった。
出航が予定より30分遅れたのが、残念。

バンコクで雰囲気が良いレストランをランキング形式でこちらの記事にまとめたので、ご興味のある方はぜひ読んでください。

• 2017年 バンコクで雰囲気が良いレストラン ベスト 5！

基本情報

海鮮料理店：ヨック・ヨー・マリーナ(Yok Yor Marina)
予算：700～1,400バーツ(昼、夜)
クレジットカード：VISA、MasterCard(サービス料は店負担)
VAT：7%(込)
サービス料：無
住所：BTS サパーンタクシン駅(สถานีสะพานตากสิน)近くの船着き場から船で15分
      885 สมเด็จเจ้าพระยา 17, Khwaeng Khlong San, Khet Khlong San, Krung Thep Maha Nakhon 10600, Thailand
駐車場：有
電話：+66 2 863 0565
営業時間：11:00 - 0:00
定休日：無
アルコール：有
ランチメニュー：無
喫煙席：無
ホームページ(タイ語)：http://www.yokyor.co.th/