カオヤイ国立公園で500バーツのナイトサファリに参加してきた

今回はバンコクから北東へ200km、車で3時間の距離にあるタイ最古の国立公園
カオヤイ国立公園
(อุทยานแห่งชาติเขาใหญ่)へ自家用車で行ってきた。
カオヤイはサラパオと妻のお気に入りの場所で過去何回か観光しており今年も友達や両親とあと2回は観光に行く予定。
世界自然遺産に登録されているカオヤイ国立公園はとても広大で8割が森林で覆われており多くのトレッキングコース、滝、キャンプ場がある。
また、野生のゾウや野鳥などの動物を見ることができ、夜にはナイトサファリを楽しめる。
カオヤイ国立公園内の移動には車は必須になるためカオヤイ国立公園を観光する人のほとんどは自家用車かツアーを利用する。
地図
カオヤイ国立公園の地図はこちら。
出来事

入場料は大人はタイ人40バーツ、タイ人以外400バーツ。
子供はタイ人20バーツ、タイ人以外200バーツ。
車は50バーツ。
今回は4泊5日の旅行だが、公園外で宿泊し、2回入園した。
入園券は一回出ると無効になるため、入園ごとに購入する必要がある。

ホテルで朝食を済ませ、昼食や夜食は入園前に購入してアイスボックスに入れた飲食物を園内で食べた。

象に遭遇したらすべきこと
- 30m以上象から距離をとり車を停めてください。もし象が向かってきたらゆっくり距離を取ってから象が道路からいなくなるまで待ってください。どんな事があっても車からでないでください。
- 象を脅かすようなクラクションを鳴らしたり大きな音を出したりはしないでください。
- エンジンは切らないで、いつでも象から逃げられるようにしてください。
- 象を脅かすようなカメラのフラッシュや強い光を出さないでください。
- もし夜、象に遭遇したら、ライトはロービームにしてください。
- もし夜、象に囲まれたらエンジンは停めないで夜間ライトつけた状態で安全に逃げれる機会を待ってください。
象があなたに向かって走ってくることもあるかもしれないが、あなたとの距離が離れていれば象は止まります。
象は通常静かでおとなしい動物ですが、発情期のときは攻撃的になります。
へウナロック滝(น้ำตกเหวนรก)

駐車場に車を停めトレッキングコースを歩きながらへウナロック滝を目指す。

駐車場には屋根付きのテーブルがある休憩所がいくつかあるので、ここで持ち込んだ飲食物で昼食を済ます。
ちなみにトレッキングコースには飲食物の持ち込みは禁止されている。
トレッキングコースの利用可能時間は6:00 - 17:00。

修理中の木製の橋を渡る。
修理中との注意書きがあるが、使用を禁じないのがタイらしい。

橋の所々に穴ができているので、足元に気を付けて渡ろう。

橋の下に流れる小川は水が透き通っていてきれい。

滝の絶景ポイントはこの急で長い階段を降りたところにある。

滝の絶景ポイントに到着。
残念ながら水量が少なかったため、迫力はないが、周りの木々との調和がよく癒される。
滝までのトレッキングコースは片道20分程度。
ラムタコーン・キャンプ場(ที่กางเต็นท์ลำตะคอง)

いつかカオヤイ国立公園でキャンプをしたいので、ラムタコーン・キャンプ場に下見に来た。
キャンプ場はタイ語でティー・ガーン・テン(ที่กางเต็นท์)という。
タイ語は基本単語を組み合わせた合成語が多いのが特徴でキャンプ場もティー(ที่)は「場所」、ガーン(กาง)は「広げる」、テン(เต็นท์)は英語の「テント」という意味で直訳すると「テントを広げる場所」という意味になる。

キャンプ場のオフィスで大人30バーツ、子供10バーツ払ってキャンプができる。

3-4人用テントのレンタル料は225バーツ程度。
キャンプ用品として寝袋、マットレス、毛布、枕、網を各50バーツ程度でレンタルできる。
他にも自転車、七輪のレンタルや木炭の購入もできる。
現在の各レンタル料や値段を確認したい方はラムタコーン・キャンプ場オフィス(+66 92 8928 513)に問い合わせすることをお勧めする。
このキャンプ場にはテントを張ってよい区画がないため、好きな所にテントを張ることができる。


キャンプ場には多くの野生のシカを身近に見ることができる。
人なれしているためかなり近づいても逃げようとしない。

雨が降ってきたので、キャンプ場内の喫茶店で雨宿り。


チョコレートケーキとコーヒーを注文した。
値段は失念したが、どれも安かった。

手料理はないが、冷凍食品が売られているので小腹が空いたときにはうれしい。

トイレはほとんどタイ古式トイレだがシャワー付きの洋式トイレも少しある。
念のためシャワーやトイレの水力を試したが、許容範囲だった。

ちなみにタイ古式トイレはこんな感じ。
サラパオは未だに使ったことがないが、キャンプ場では使う可能性があるので、一応使い方を説明する。
- 右手の容器に水が十分入っていることを確認してなければ、蛇口をひねり水を足す
- 便器の穴がある方にお尻を向けて用を足す(顔はドア側を向く)
- 水をすくった桶を右手で持ちお尻に水を注ぎながら左手でお尻を洗う
お尻を穴の方に向けるのは水洗トイレではないから。
左手でお尻を洗うのはトイレで用を足すときの作法のようなもので、タイでは左手が不浄とされているから。
古式トイレの菅は細いので紙でお尻をふき取る場合は紙をトイレに捨てなずに、ゴミ箱に捨ているようにしてください。(さもないと、菅が紙詰まりして大変なことになる危険がある)

シャワールームもあり結構整備が行き届いている。

キャンプ場には屋根付きのテーブルがある休憩場がいくつか点在しており、大きい休憩場では駐輪場やコンセントまである。
雨が降っていたので、休憩所でバーベキューしている人がいた。

利用者は休憩所で電気機器を使ったり、携帯の充電を行なっていた。

ゴミはゴミ捨て場に捨てましょう。
このゴミ捨て場の他にもいろいろな所に張られていた注意事項の看板には以下のように書かれている。
- 無責任にゴミを捨てないで、ゴミは自分で持って帰ってください(ゴミ捨て場やゴミ箱であればOK)
- 動物にエサを与えないでください
- 自動車はゆっくりとしたスピードで運転してください
- 大きな音を出さないでください
カオヤイ・ビジターセンター(Khao Yai Visitor Center)

ナイトサファリを申し込みにカオヤイ・ビジターセンターにやってきた。

ナイトサファリの参加料は参加人数最大10人まででピックアップトラック1台500バーツなので、人数が集まれば1人当たりの料金が安くなる。
ナイトサファリを申し込むにはカオヤイ・ビジターセンターへ行き参加料500バーツを支払う必要がある。
ナイトサファリの開始は19:00で、集合場所はここカオヤイ・ビジターセンター。

今回の旅行では公園外で宿泊したが、次回は公園内で宿泊したいので、事前に公園内にあるバンガローの情報を調べる。
例えば、#1のバンガローは寝室(ห้องนอน)3部屋、バスルーム(ห้องน้ำ)3部屋、8人(คน)用で2,400バーツ。
設備を確認していないが、値段だけ見ると安い。
バンガローのお問い合わせや予約は下記からできる。
バンガローは11月-3月のハイシーズンはとても人気があるので事前に予約を入れた方が良い。
電話:+66 2 562 0760
ホームページ(英語):http://www.dnp.go.th
カオヤイ・ビジターセンターでは、ナイトサファリの申込やバンガローの案内の他にもガイドツアーの相談や園内の案内もしてくれる。
施設内には情報展示やお土産物も売っているし、他の施設よりきれいなトイレが利用できるのもいい。
ゴーンゲーン自然トレッキングコース(เส้นทางศึกษาธรรมชาติกองแก้ง)

カオヤイ・ビジターセンター裏にあるトレッキングコースにある橋を渡ろうとしたら猿が交尾中だったので終わるのを待つ。

1匹目の交尾が終わったと思ったら2匹目のメスと交尾を始めたオス猿。
オス猿の体が小さかったのではじめは親子猿だと思ったのだが、こんな小さな体でメス猿二匹を連れ歩くとはなかなか幸せな猿。

猿の交尾を見届けトレッキングを開始。
このトレッキングコースは道がちゃんと舗装されており歩きやすい。

うっそうと茂った自然の木々の中を歩くのはなかなか貴重な経験。
辺り一面からさまざま野鳥や虫の鳴き声が聞こえてくる。
公園には2000種以上の植物、350種を越える鳥類、またゾウやトラ、ワニなども生息してる。

トレッキングコースでは、このような長いツルでできたトンネルも多く通る。

このトレッキングコースの距離は1,200mで45分間ほどの道のり。
コース脇の所々では自然の成り立ちについての説明をした看板が立っている。
ナイトサファリ

先に食事を済ませ19:00にカオヤイ・ビジターセンターで待っていると、ナイトサファリのピックアップトラックが約束通り来た。
ナイトサファリの参加料は参加人数最大10人まででピックアップトラック1台500バーツなので、人数が集まれば1人当たりの料金が安くなる。
ちなみに今回はサラパオ、妻、妻の甥の3名のみでの利用。

ガイドさんがライトを持ち、トラックはゆっくり走っていく。

トラックの真横を通り過ぎていくハリネズミ。
ハリネズミは湖で夕食を食べているときにも見かけた。

食事中の2頭のシカ。
シカは昼間に頻繁に見ているのでそれほど感動がない。
ナイトサファリは40分ほどで終了。
ハリネズミ、シカの他にはムササビが木から木へ飛び移る姿を見ることができた。
正直ムササビ以外は昼間も見た動物なので微妙な結果に終わったが、500バーツで夜間自然の中動物を観賞ができてよい思い出になった。


ナイトサファリ終了後、カオヤイ・ビジターセンター裏に行くと食事中のシカや小川へ水を飲みに来たシカなど数頭のシカがいた。
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最後に一言
今回はカオヤイ国立公園のキャンプ場の様子やバンガローの宿泊、ナイトサファリなどを紹介いたしましたが、如何でしたでしょうか?
トレッキングコースやキャンプ場には蚊やヒルなどの虫が多いので、防虫スプレーを持っていき、肌の露出が少ない服装が望ましいです。
日中は厚いので帽子をかぶると良いですが、夜間は気温が下がり寒くなるので長袖のパーカーなどを用意すると良いでしょう。
カオヤイにある宿泊施設を紹介した記事はこちら。
今回のサラパオポイントは8点。(全10点満点)
今度はカオヤイ国立公園内のバンガローに宿泊する体験を紹介したい。
カオヤイ国立公園の他の記事もぜひ読んでください。
バンコク内と近郊の穴場観光スポットを纏めたので、ご興味のある方はぜひ読んでください。
基本情報
公園:カオヤイ国立公園(อุทยานแห่งชาติเขาใหญ่)
入園料:
大人はタイ人40バーツ、タイ人以外400バーツ
子供はタイ人20バーツ、タイ人以外200バーツ
車は50バーツ
住所:
Khao Yai National Park, Tambon Hin Tung, Amphoe Mueang Nakhon Nayok, Chang Wat Nakhon Nayok 26000
駐車場:有
電話:+66 86 092 6527
営業時間:6:00 - 18:00
定休日:無
ホームページ(タイ語):http://www.khaoyainationalpark.com
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