ワット・スタットは美術的な見どころが多いおすすめの寺院 in バンコク旧市街

バンコクにある寺
今回は、バンコク旧市街にある寺院 

ワット・スタット


(Wat Suthat Thepwararam / วัดสุทัศนเทพวรารามราชวรมหาวิหาร)を紹介する。

ワット・スタットの正式名称はワット・スタット・テープワララームで、この名称はヒンドゥー教の天国のインドラ(ヒンドゥー教の神)の住む町を表す。

ワット・スタットは、ラマ1世(1782~1809年)が遷都した首都バンコクに大仏を安置するために建立を命じた王宮寺院。
1807年に着工され、寺院が完成したのはラマ3世(1824~1851年)の時代の1847年。
黄金色の仏像や、壁画、石像など美術的な見どころが多い寺院。

上の写真は東側の門から境内に入ったところ。
正面に見えるのはラーマ1世がスコータイから搬入したシーサーカヤームニー仏が安置されている礼拝堂が見える。


地図



ワット・スタットの地図はこちら。

場所は、MRT サームヨート駅(สถานีสามยอด)から徒歩4分、バンコク旧市街。

バンコク旧市街は、チャオプラヤー川(แม่น้ำเจ้าพระยา)と運河に囲まれた地域で、タイ語でゴ・ラタナコーシン(Koh Rattanakosin / เกาะรัตนโกสินทร์)と呼ばれている。
バンコク3大寺院として知られるワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの内、ワット・プラケオ、ワット・ポーの2寺(じ)がバンコク旧市街に位置する。


バンコクにある寺
(↑クリックすると拡大)
ワット・スタット周辺の地図。

下方向が北。

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ワット・スタット境内の地図。

右方向が北。

サラパオ達は、13番の門から境内に入った。
門をくぐり真っすぐ行けば礼拝堂。

サラパオ達は先に本堂へ行きたかったので、門をくぐりすぐ左折した。
東側の13番の門をくぐりまっすぐ歩くと左手にさまざまな像(地図の12、14、15、16、17、18番)が置かれている。


ワット・スタット前のストリートビュー。

画面をフリックして周りの風景を確認したり、矢印を押すことで順路の風景を確認できます。
初めて訪れる人は、参考にどうぞ。

見どころ


サオ・チン・チャー


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サオ・チン・チャーは、ワット・スタット正面にそびえたつ赤い鳥居のような高さ約21mもある巨大ブランコ。
昔はその年の豊作を祈願するため、このブランコにロープを掛け小舟を吊るし、司祭を乗せてロープが地面と水平になるまで揺らすバラモン教の儀式が毎年旧暦の2月に行われていた。
しかし、あまりの高さに司祭が落下死する事故があったため、1935年以降、安全面を考慮して行事は中止されている。

東側の門の壁沿いに置かれている様々な石像


バンコクにある寺
東側の門の壁沿いに置かれている様々な石像。

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ブッダの周りで踊っている上半身裸の女性の像。

妻の説明では、悪魔がブッダを誘惑している場面を表しているとのこと。

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今日は暑かったので、境内で商売していたアイスクリーム屋は大繁盛。

本堂


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本堂はビル5階と同じくらいの高さがあり、写真に全体像を納めるのが困難。

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大きく豪華な扉を通り本堂に入る。

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本堂奥に安置されているトライローカシュー仏にお祈りをする参拝者達。

今日はマーカブーチャー(万仏節)という仏教の重要な行事がある日のため、参拝者が多い。

マーカブーチャー(万仏節)とはブッダが入滅する3ヶ月前の陰暦3月の満月の日に、ブッダがインドのウェールワン寺院を訪れた際、悟りの境地に達した1,250人の僧が偶然一堂に会したという奇跡的な出来事を祝う日。

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大仏の足元には等身大の僧侶の人形が数多く並んでおり、ブッダが多くの門弟たちに教えを施している風景を再現している。

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壁は全面ラマ3世時代にパチェッカ・ブッダやタイの民話、インド神話などが描かれた壁画になっている。

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内部の壁画はまめに補修されているため保存状態は良い。

壁画に描かれている内容は、当時の人々の生活様式、戦争の時の様子、街の様子など、様々。

ビル4階ほどの高さがある壁に描かれている壁画を隅々まで見たいのであれば、双眼鏡を持ってくることをお勧めする。

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ブッダの背後から数多くの等身大の人形を眺めると、まるでブッダが多くの門弟たちに教えを施している当時の場面に実際にいるような錯覚になる。

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御本尊の真下から眺めた御本尊のお顔。

台座も緻密に作りこまれている。

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御本尊の背後。

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御本尊の台座の周りに置かれた小さな仏像達。

七つの頭を持つ蛇神ナーガが、禅定(ぜんじょう)に入るブッダを雨や風から守るために、体をブッダに七回巻きに巻きつけ、七つの頭をさしかけてブッダを守る様子をあらわしている。

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御本尊の近くに置かれている瓶(かめ)に入った聖水をペットボトルに入れて帰る参拝者。

妻の説明では、主に悪霊払いの目的で、聖水は体や頭にかけたり、飲んだりするとのこと。

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本堂の裏口にある3体の像。

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中央にあるふくよかな体形の仏像。

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難行に打ち込み、断食で皮と骨だけになるまで痩せ衰えてたお釈迦さまの修行姿を描写した「釈迦苦行像」。

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ヤックの像。

礼拝堂


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オレンジ色の屋根と白い壁のコントラストが美しい外観の礼拝堂。

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回廊に安置されている百体を越える金色の仏像。

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ビル5階ほどの高さがある礼拝堂。

高すぎて近くからだと全体を写真に納めることができない。

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礼拝堂前に置かれている立派で大きな置物。

これはラマ3世が中国からの帰国の際に船を安定させるために船底に積んできたもの。

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礼拝堂の奥に安置されているシーサーカヤームニー仏。

シーサーカヤームニー仏は、ラーマ1世の命によってスコータイから水路で運ばれてきた仏像。

本堂と同様、礼拝堂内部も天井に至るまで当時の生活様式、都の様子などが壁画として描かれている。

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大きさは、台座の高さが4メートル、幅6メートル、高さ7メートル。

14世紀の作品でブロンズ製。
ラマ1世は自ら指揮をとり、スコータイに安置されていたこの大仏を筏に乗せてワットスタットに搬入しようとしたが、大仏が大き過ぎたため寺院の門がくぐれず、一旦城壁を壊して大仏を搬入しなければならなかった。
ラマ1世は、最終的に大仏を本堂に安置すると、『私の仕事は終わった』といい、その数日後崩御されたといわれている。

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大仏の後ろ姿。

細かい細工が施され台座の彫刻も間近で見ることができる。

最後に一言


今回は、バンコク旧市街にある寺院 ワット・スタットを紹介しなすたが、いかがでしたでしょうか?

サラパオ達が参拝した日はマーカブーチャー(万仏節)という仏教の重要な行事がある日でタイ人が多く参拝に訪れに来ていたためか、通常20バーツの外国人の入場料が100バーツになっていた。

今回のサラパオポイントは8点。(全10点満点)
本堂と礼拝堂に安置されている大きな仏像や壁一面に描かれた壁画、石像など美術的な見どころが多い寺院。

歴史があり、MRTからのアクセスも良いので時間があればぜひ見ておきたい寺院。

基本情報


寺:ワット・スタット(Wat Suthat Thepwararam / วัดสุทัศนเทพวรารามราชวรมหาวิหาร)
入場料:外国人は20バーツ、タイ人は無料
住所:
      ถนน.บำรุงเมือง แขวง .เสาชิงช้า พระนคร กรุงเทพ.10200
駐車場:有
電話:+66 2 622 2819
拝観時間:8:30~16:00
定休日:無

徒歩5分圏内にある場所


今回紹介した店から徒歩5分圏内にある場所の記事はこちら。
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