ワット・ラカンはタイ人に有名な鐘の寺院 in バーンコークノーイ区
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今回は、バーンコークノーイ区(เขตบางกอกน้อย)にある寺院
ワット・ラカン
(วัดระฆังโฆสิตาราม)を紹介する。
寺の名前である『ラカン(ระฆัง)』はタイ語で『鐘』という意味で、ラーマ1世のアユタヤ時代に境内から巨大な黄金の鐘が出土したことから、名付けられた。
発見された黄金の鐘はワット・プラケーオに奉納されたが、ラーマ1世が奉納した5つの鐘は境内で見ることができる。
地図
ワット・ラカンの地図はこちら。
行き方

一番簡単な行き方は、チャーン船着場(ท่าช้าง)から船で対岸のワット・ラカンへ行く方法。
運賃は片道3.5バーツ。
船の乗り方は行きは改札口で3.5バーツを支払い、船に乗り込む。

船に乗りしばらくすると対岸の船着き場に到着。
正面に見えるのがワット・ラカン。
帰りはこの船着き場から船に乗り、チャーン船着場に到着後、3.5バーツの運賃を支払う。
見どころ
ルアン・ポー・トー師の像

船着き場を下りた前方には高僧ルアン・ポー・トー師の像が見える。

ワット・ラカンは約200年前、高僧ルアン・ポー・トー師が住職を務めた寺院。
本堂

ワット・ラカンの本堂。
靴を脱いで本堂の中に入る。

本堂の奥に鎮座している金色の仏像。
本堂にいる拝観者は20人ほどで、全員タイ人。

壁に描かれている本堂の壁画。
鐘のモニュメント

境内のところどころにある鐘のモニュメント。
寺院内にある108つの鐘は、一つ一つ鳴らすことで、煩悩を払ってくれると言われている。
最後に一言
今回は、バーンコークノーイ区に鐘の寺院として知られているワット・ラカンを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
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今回のサラパオポイントは5点。(全10点満点)
ワット・ラカンは観光客の間では認知度は低いが、タイ国内ではとても有名な寺院。
観光地化された寺院とは異なり、タイ人の日常の中で信仰されているローカル寺院に興味のある人は、行ってみてはいかがでしたでしょうか?
基本情報
寺院:ワット・ラカン(วัดระฆังโฆสิตาราม)
拝観料:無料
住所:
250 ถนน อรุณอมรินทร์ แขวงศิริราช เขตบางกอกน้อย กรุงเทพมหานคร 10700
駐車場:有
電話:+66 2 411 2255
営業時間:8:30 - 17:00
定休日:無
ホームページ(タイ語):http://www.watrakang.com/
FB(タイ語):https://www.facebook.com/watrakhang.official/
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